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コラーゲンのバリアで乾燥を防ぐ、という秘策。

“コラーゲン配合”というよりも、「コラーゲンを化粧品に」---化粧品という概念を超えたコンセプトで開発された美容液

世界で初めてコラーゲン入りクリームが発売されたのは1970年代のハリウッド。“魔法のクリーム”と呼ばれハリウッド女優を虜にするなど大反響だったそうですが、アメリカの大手化粧品メーカーが開発したこの化粧品の原料こそ、ニッピコラーゲンが開発したコラーゲンだったのだそうです。その後日本で研究を重ねること十数年、原料の生コラーゲンをほぼそのまま化粧品にした『スキンケアクリーム』が日本で発売されました。この美容液が開発された約30年前には「美容液」というカテゴリも「ジェル」という呼び方も存在しなかったため、『スキンケアクリーム』と名付けられたのだそうです。従来の化粧品にはなんらかの化学物質が配合されていますが、この美容液は「化学物質を配合せず、コラーゲンをそのまま化粧品にする」という、化粧品の概念を超えたコンセプトで開発された“化粧品らしからぬ化粧品”だったのです。

肌の70%を占める“Ⅰ型コラーゲン”と同じ三重らせん構造を持つ、「生コラーゲン」という唯一無二のコラーゲン

コスメやサプリメントですっかりおなじみのコラーゲンですが、じつはコラーゲンにはいろいろな種類があり現在わかっているコラーゲンは全部で29種類。構造や分子量によってそれぞれ性質が異なります。人間の体内に多く存在しているのはⅠ型コラーゲンとⅡ型コラーゲンで、皮膚のうるおいとハリを支えているのはⅠ型コラーゲンであることがわかっています。このⅠ型コラーゲンは三重らせん構造(※右図参照)をしており、1,000個ものアミノ酸が鎖状になってできている分子量の大きい成分(分子量は30万)。通常は体内への吸収をよくするためにコラーゲンペプチドという分子量の小さなものに分解され、“低分子コラーゲン”として化粧品や美容飲料、サプリメントに配合されています。

ところがニッピコラーゲン化粧品が独自開発した生コラーゲンは、あえて三重らせん構造を持つ高分子のまま維持されています。それはなぜかというと、「大きな分子のままのコラーゲンで皮膚表面を覆う」ことが目的だから。

皮膚の奥深くまで浸透させるために低分子化する方法とは、まったく異なるアプローチです。三重らせん構造をしているため表面積が大きく、たくさんの水分を周りに保持する性質があるため、生コラーゲンは一般のコラーゲンと比べて約2倍の保湿力があるとされています。現在この生コラーゲンが配合されているのは、ニッピコラーゲン化粧品の化粧品のみということです。


表皮のうるおい情報が真皮へと伝達される…「もう1枚の皮膚=生コラーゲンで覆う」という乾燥肌対策

生コラーゲンは一度つけると顔を洗うまで肌表面にとどまり、なめらかな皮膜を作って外界と接する角質層(表皮のいちばん上の層)を正常に健やかに保つという特徴があります。その角質層のうるおい情報が表皮の下へと伝達されることにより、真皮細胞を活性化することが期待できるのだそうです。もともとやけどの傷跡を治すための皮膜シートや人工血管など、ニッピが再生医療のために開発したコラーゲンの生体適合性(生体に無害でなじみやすい)の高さに注目し開発されたのが、この『スキンケアクリーム』。

“もう1枚の皮膚”で覆うことにより、肌自らが作り出す天然保湿因子(NMF)が水分を蓄えて肌のバリア機能が高まり、乾燥肌を防ぐと同時にコラーゲンの合成能力も活性化されると考えられています。研究データによれば、40歳になると最盛期の半分ほどしかコラーゲンが作り出されなくなるといわれていますが、コラーゲンの合成能力が衰えると表皮の新陳代謝のサイクルも遅くなり、古い角質層がいつまでも表皮に残るため、肌のかさつき・くすみが出てきます。さらにコラーゲン繊維の弾力が衰え、ひずみが出て皮膚が萎縮し、シワやたるみの原因にもなってしまいます。ですから、真皮におけるコラーゲンの合成と分解のバランスをとる能力が高ければ高いほど、健康で若々しく美しい肌を維持できるということになります。

生コラーゲン+ナノコラーゲン+グリセリンしか入っていない“要冷蔵”の、まるで生鮮食品のような美容液

生コラーゲンとふつうのコラーゲンの構造上の違いについては先ほど説明したとおりですが、じつは生コラーゲンは熱に大変弱く、デリケートな成分であるという特徴があります。『スキンケアクリーム』は成分のほとんどが生コラーゲンですので、季節に関係なくエアコンなどで温かいことが多い部屋の中には置きっぱなしにすると、三重らせん構造の崩れたコラーゲンになってしまう可能性があります。また原料としての生コラーゲンの特性をそのまま活かすため、角質層の保湿成分としての食品由来のグリセリンとナノコラーゲン以外に何も配合していない無添加化粧品ですので、冷温な環境で品質を維持する必要があるのだとか。『スキンケアクリーム』は酸化しないようエアレスポンプ式になっていますが、“生”とつくのはこうした理由からですので、クール便で届いたあとは食品同様必ず冷蔵庫で保存してください。保存料などの添加物が一切入っておりませんので、敏感肌などの方にとってもリスクの低いお肌にやさしい処方であるといえると思います。

湯煎実験コラーゲンはこのようにかたちが変わります。

まるで“生コラーゲンの袋”のような赤ちゃん肌に近づける基礎化粧品のさらに基礎となる『スキンケアクリーム』

顔の肌もカラダの皮膚もじつは同じ1枚の皮でつながっているもの。ちょっとユニークな言い方をすれば、「皮膚はカラダの組織が外界にさらされないように守る大きな袋・入れ物のようなもの」であるといえます。赤ちゃんの頃の皮膚は、いわばフレッシュそのものの生コラーゲンのかたまり。歳を重ねるごとに袋がくたびれていくことを想像すれば、ぷくぷくした赤ちゃんの肌と大人の肌の質が違うのはある意味仕方がないことかもしれません。ただ化粧品やサプリメントの使い方次第では、抱えているトラブルや悩みを改善できる可能性はあるのです。美容液比較ドットコムでは文字通りいろいろな美容液を比較していますが、生コラーゲンはそのなかでもかなり印象に残る成分でした。

この『スキンケアクリーム』は“もう1枚皮膚”ともいえる生コラーゲンのヴェールで覆うことを目的としていますので、洗顔後なにもつけていないお肌に使う美容液。いわゆるブースターコスメ系の美容液という位置づけで、普段お使いの美容液や化粧水の前に使ってみてください。個人的には自分がずっと使ってきた美容液のもちがよくなり、乾燥で粉をふくようなことがなくなったと感じています。ライン使いをしなくても効果が実感できるのもうれしいですよね? お値段的には決してお安くありませんが、試してみる価値のある美容液であることは間違いありません。発売されてから30年近くのロングセラーであり、発売当初と変わらぬレシピであるということからも、商品が優れていることを表しているのではないでしょうか。

生コラーゲンとは

生コラーゲン(ニッピコラーゲンSCL/アルカリ可溶化コラーゲン)は、現在29種類が確認されている人の体内にあるコラーゲンの中で、皮膚のうるおいとハリを支えているI型コラーゲンと同じ「三重らせん構造」を保っており、一般のコラーゲンと比べて約2倍の保湿力をもつニッピ独自の成分。三重らせん構造をしているため表面積が大きく、たくさんの水分を周りに保持する性質があります。ニッピコラーゲン化粧品の製品のみに配合されています。

コラーゲンと皮膚の関係

大きく3層に分かれている皮膚(上から表皮・真皮・皮下組織)のうち、この95%を占める真皮ではこのⅠ型コラーゲンを中心としたコラーゲン繊維が網の目状となって土台となり、コラーゲンを合成して肌を健やかな状態に保っています。ですが残念なことに加齢とともにこのコラーゲンの産生(合成)能力は減り続け細胞が生まれ変わる新陳代謝が悪くなるため、肌のハリやツヤが失われてシワやたるみに悩まされることになるのです。肌の中のコラーゲンは細胞の足場になって、ターンオーバー(新陳代謝による細胞の生まれ変わり)の正常化に貢献しているのです。

コラーゲンと皮膚の関係

当時専門家の間で“水に溶けない”とされてきていた「コラーゲン」を、日本皮革(株)が作った財団法人である日本皮革研究所(現株式会社ニッピバイオマトリックス研究所)研究員であった西原富雄博士が、トリプシンとペプシンという酵素を用いることで完全に溶かせるという事実を発見し、特許を出願(特許番号:第306922号)。この発見により、医薬・医療をはじめ、化粧品や健康補助食品など、私たちの生活に「コラーゲン」がさまざまなカタチで取り入れられるようになっていきました。コラーゲンの歴史は、ニッピコラーゲンの歴史であるといっても過言ではないのです。現在も再生医療の分野を含め、さまざまな研究が続けられています。

ニッピコラーゲン化粧品
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